- しょく
- I
しょく【初句】詩歌・文章の初めの句。IIしょく【卓】〔唐音〕(1)「たく(卓)」に同じ。(2)〔仏〕 仏前に置いて, 香・華・灯などを供えるのに用いる机。 前卓・脇卓などがある。(3)「卓香炉(シヨクコウロ)」の略。IIIしょく【燭】(1)ともしび。 あかり。(2)光度の単位。 一燭はほぼ1カンデラに等しい。 1961年(昭和36)に廃止。 燭光。IVしょく【続】〔漢音〕⇒ ぞく(続)Vしょく【職】(1)担当する役目。 職務。
「駅長の~」
(2)生活を支えるための仕事。 また, その手段となる技能。「新しい~を求める」「手に~をつける」
~として主として。 おもに。「~花崗岩の普遍すると/日本風景論(重昂)」
~を奉・ずるその職に従事することをへりくだっていう語。VI「本学に~・じて二〇年を経た」
しょく【色】助数詞。 いろの種類を数えるのに用いる。VII「二~刷り」
しょく【蜀】(1)中国, 四川省の別名。 秦・漢時代に灌漑施設が整備され, 生産が高まり, 劉備がここに蜀漢を建てて以来しばしば独立国が形成された。→ 望蜀(2)三国時代の王朝。→ 蜀漢(3)五代十国の王朝。→ 前蜀→ 後蜀VIIIしょく【贖】刑に服するかわりとして, 財物で罪をあがなうこと。 また, その財物。→ 贖銅IXしょく【鐲】中国古代の金属製軍楽器の一。 行軍の際に打ち鳴らしたもので, 上部に長い柄があり, 鐸(タク)に似るが, 音は濁る。Xしょく【食】※一※ (名)(1)物を食べること。 食事。「~が細い」
(2)たべるもの。 食物。「~に飢える」
※二※ (接尾)食事の回数を数えるのに用いる。「一日三~」
~が進・む食欲があって, たくさん食べる。 食事が進む。 箸(ハシ)が進む。~が細・い食べる量が少ない。 小食である。~が細・る食欲がなくなり, あまり食べなくなる。~を願わば器物(ウツワモノ)食物を乞うならば, まずうつわを用意することが必要である。 準備が大切だということのたとえ。XIしょく【食・蝕】ある天体が他の天体の一部または全部をおおい隠す現象。 日食・月食, 星食や惑星による衛星の食などもいう。→ 星食
Japanese explanatory dictionaries. 2013.